なたで遺体切断も…「LS最凶ギャング」メンバー14人を起訴

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【15日 CNT共同】ロスサントスでもっとも凶悪と名高いラテン系ギャング組織「Marabunta Grande」メンバー14人が、なたで殺害した敵対組織メンバーの遺体の頭部を切り取るなどの陰惨な事件を含む5件の殺人事件と関連事件12件に関与したとして起訴された。

5件のうち特に陰惨だったものは昨年12月に発生した事件で、敵対組織メンバーがMarabunta Grandeの所有する車に落書きをしたとして、チリアド山自然保護区公園に連行し複数人で暴行を加え殺害し、遺体の切断に加え内臓を切り取るなどしたものだった。

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(写真:街にたむろするMarabunta構成員)

Marabunta Grandeは、その凶悪性からFIBが専門の特殊部隊を設立するほどで敵対組織メンバーの遺体をバラバラに切断し、組織のシンボルマーク模して路上に放置するなど、その残忍性が注目されていた。

FIBロスサントス支局長は「ロスサントスでもっとも凶悪なMarabunta Grandeに関係する20人近くを今回の作戦で市内から取り除いた」とし「引き続き摘発を続けていく」と発表している。


(c)CNT/Daily Rag